【GENBAx点検事例】DXツール初体験の現場担当者様も効果を実感!安全点検の「ペーパーレス化」で大幅な業務時間短縮に成功。富岡建設(宮崎県)

2026/02/17
導入事例

富岡建設株式会社は昭和26年(1951年)に創立。国土交通省や宮崎県、日南市などの発注による公共事業を中心に、主に土木工事と港湾工事を展開しています。

また、宮崎県初のi-Construction指定工事を受注。工事完了後は、九州地方整備局より「i-Construction奨励賞」を受賞しました。

この度、現場のDX推進とペーパーレス化を目指し「GENBAx点検」を導入いただきました。今回は、導入後の効果や現場での具体的な活用状況について、富岡建設の野邊様にお話を伺いました。

はじめに、直近の業務について教えてください。

野邊様: 富岡建設に入社して8年目に入ったところです。現在の現場では代理人を務めています。

現場がない時期は本社で内勤業務や、他の現場の書類作成を担当しています。安全管理に関する書類の管理も行うことがありますが、これまでは紙での点検が主流でしたので、そのチェック作業などを担当していました。

DXツールのご利用経験について

野邊様:私自身は今回が初めてです。会社としては以前からICT技術を活用しており、自社開発した施工スケジュール管理や写真のクラウド管理ツールを利用しています。

とは言え私自身は、現場で本格的に活用する初めてのDXツールが「GENBAx点検」でした。

今回の導入前には、「GENBAx点検」についての話が会議の中で出てきました。他の現場担当者から、「どういうものか説明してもらえますか?」と要望があったので、紙の点検表が不要になることや、点検結果がすぐに確認できる(見える化)といった話をしました。

社内の反応は好意的な意見が多かったです。ただ、これまで点検業務を行っていただいた方々からすると、「今まで紙でやってきたのに」という意見もあるようです。ですが、「今はペーパーレスの時代なので、こうした取り組みを進めていきたいね」という前向きな意見も多く、会社としても推進していく方向です。

「GENBAx点検」導入の背景

野邊様: 私が現場代理人としてこの現場に着任した時点で、「GENBAx点検」を導入することが決まっていました。

会社としても現場のDX推進に取り組む方針があり、

現場職員の業務がスムーズになるよう、使いやすく管理しやすいツールを導入したい

始業前点検や安全巡視など、日々発生する安全点検をペーパーレス化したい

という目的で活用を進めていきたいと思いました。

「GENBAx点検」を導入の際、課題はありましたか?

野邊様:新規入場者教育の際に、QRの読み取りから点検方法までを作業員の方々に教えていますが、年齢層によって慣れるまでの時間に差があります。

若い方はスマートフォン操作に慣れているので問題なく点検できますが、ベテランの方は「QRがどこにあるのかわからない」「アプリをダウンロードしないといけないのか」といった基本的な部分から説明する必要がありました。

操作方法を教えた後も、「一度画面を閉じたらどうすればいいの?」「またQRを読み取らないといけないの?」といった質問を受けることもあります。

そのため、ホーム画面にショートカット(ホーム画面に追加)を保存してもらうようにしています。そうすると次回からはスムーズに操作してくださるようになりました。

教える際も、こちらが操作するのではなく、作業員の方に実際に触ってもらいながら「ここのボタンを押してください」などのように案内しています。こうすることで、自然に覚えてもらえるようになりました。

作業員の方々はご自身のスマートフォンを使っていますが、特に抵抗なく利用してくださっています。

これまでに協力会社の方も含め、20~30名近くが「GENBAx点検」を利用しています。この現場では機械点検だけで24項目あり、協力会社の機材や作業者ごとの紐付けを含めると50~60項目にもなります。これを紙で行っていたと思うと、かなりの手間だったと感じますね。

「GENBAx点検」の導入効果や、導入して新たに気づいたことはありましたか?

・ペーパーレスについて

野邊様:最も大きな効果は、やはり紙が出なくなったことです。

これまでは毎日大量の紙が発生し、ファイルを用意して仕分けをする必要がありましたが、それがほぼゼロになりました。特に日々の点検(日報)は毎日発生するので、以前は分厚いファイルで管理していましたが、それが完全になくなりました。

保管場所が不要になった点も大きく、紙の削減でスペースも確保でき、本当に助かっています。

・業務効率化について

野邊様:以前は点検表の確認や認印押印が必要でしたが、今はパソコン上で「誰が実施したか」「誰が未点検か」を一覧で把握できるようになり、確認作業の時間が大幅に短縮されました。

1日あたり約15分ほどの削減効果を実感しています。安全点検関係だけでも、夕方の管理業務がかなり早く終わるようになり、残業も減りました。

・周囲の反応や評価

野邊様:協力会社の方々が現場でスマートフォンを使って点検している様子を見ると、「え!QRを読むだけで終わるの?」と驚かれることが多いです。

さらに、点検項目だけでなく、持込許可証などの管理も一元化できる機能があるのは非常に便利で、社内でも高く評価されています。

「GENBAx点検」に追加して欲しい機能があれば、教えてください

野邊様:協力会社さんから「日報入力もできるようにしてほしい」という要望があると聞きました。私も良い案だと思いますが、一方で懸念もあります。

現場の作業員さんの中には年配の方も多く、スマートフォンでの入力作業に不慣れな方もいらっしゃるので、現状では紙で記入してもらっています。

若い方はQRを読んで簡単に操作できますが、全体的な導入を考えると、今のところは現状のままで十分だと感じています。まずは私自身がツールを使いこなせるようになるのが先決ですね。

「GENBAx点検」を活用して、取り組みたいことや展望があれば教えてください

野邊様:現在はまだツール操作に不慣れな部分もあり、点検表の追加やカスタマイズなどをすべて自分でできているわけではありません。

今後は自由に点検表を編集できるようになり、より多くの点検・管理項目をデジタル化していければと思っています。

現場はまもなく終了予定ですが、次の現場でも「GENBAx点検」を導入してもらえるようお願いしてみたいと思います(笑)。

現場での建設DX訴求パネル
現場での建設DX訴求パネル

編集後記:

富岡建設の野邊様は、DXツールのご利用が初めてでしたが、最大の効果として安全点検における紙の量がほぼゼロになったことや、ファイルの整理やコピー作業が不要になったことから「GENBAx点検」導入の効果を実感いただけました。

現場代理人としての業務において、点検状況のリアルタイムでの把握や、書類作成にかかる時間が1日あたり約15分短縮されたことは、DX推進の大きな成果です。

今後、さらなる「GENBAx点検」の活用で他現場での導入もご検討いただけるとのお言葉に、私たちも大変嬉しく思います。

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導入企業紹介

社名:富岡建設株式会社 代表取締役:上村 孝司 本店所在地:宮崎県日南市大字平山2292番地4 創業:1951年12月 URL:https://www.tomioka-kk.co.jp/

「GENBAx点検」とは

「GENBAx点検」は、建設現場で使われているあらゆる点検表をペーパーレス化し、安全点検の管理業務を効率化するサービスです。建機の始業前点検、設備、足場、作業員の健康チェックなど、現場で日常的に行われている点検業務をデジタルで管理でき、紙の点検表の回収や承認の手間をなくします。また点検結果をリアルタイムで管理・共有することで、安全管理の高度化と業務効率化を実現します。

サービス紹介動画:https://youtu.be/ZYatxLUStAY?si=U9U1B5eXLfohUmLn サービス紹介:https://genbax.jp/inspection/construction/