【GENBAx点検事例】「非効率」を徹底排除。現場でのペーパーレス化推進で発注者評価をさらに獲得!〜塩浜工業 (福井県)

2025/06/03
導入事例

株式会社塩浜工業様は昭和46年の設立以来、総合建設業として高度な技術力と確かな施工能力による高品質の建造物を提供されており、【鉄のシオハマ】として「特殊鋼造」技術・「免震・制震・耐震」技術をもとに、発電所、電波塔のような大型建造物からトンネル、道路、物流・商業施設を、現地調査から設計、施工、保守まで一貫して対応されています。

今回導入いただいた「GENBAx点検」をはじめ、発注者に対する先進的なICT・DXの取組みを上手くアピールされ建設現場の効率化において評価を受けていらっしゃいます。

2024年4月にリリースした「GENBAx点検」ですが、塩浜工業様はトライアル期間はなしでちょうど今回伺った工事現場が着工するタイミングでそのまま本番導入いただきました。

「GENBAx点検」の導入の背景や具体的な成果、導入に至る経緯などについて、現場のご担当である田口様、大江様を中心にお話を伺いました。

(お写真左より;安全監督部 担当次長 大江様、現場代理人 田口様)
(お写真左より;安全監督部 担当次長 大江様、現場代理人 田口様)

GENBAx点検について

「GENBAx点検」は、安全点検を効率化するツールです。建設機械の始業前点検のほか、設備や足場の点検、作業員の健康チェックなどあらゆる点検表をペーパーレスに。点検表の回収が不要、点検の承認をスマートに、安全点検業務の効率化を実現するサービスです。

2023年年末にα版リリースし、ご利用いただいた現場からフィードバックをいただきながら、2024年3月にβ版、4月には製品版をリリースしています。

2024年9月には国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(ネティス)」に登録されました。

はじめに、田口様、大江様の直近業務について教えてください。

田口様:東日本高速道路株式会社発注の橋梁補修工事で責任者として動いています。私は現場にずっといるわけではなく発注者との協議や工程・原価・品質管理等が多いですね。

大江様:安全監督部として建築工事の現場をパトロールしています。主に安全指導の協力をしております。

組織・部署のDX推進の取り組み状況について教えてください。

田口様:土木事業部としては、CIMを積極的に活用していく方針であり、若手向けの講習会等を積極的に開催しています。CIM活用以外でも生産性向上のためのITツール等は積極的に使用しています。

結果として現場での業務効率化・ペーパーレスに寄与できていると思います。

ただし、すべてがペーパーレスという訳ではなく作業手順書・重機計画書・KY活動等、紙ベースでの管理の方が融通の利く部分についてはペーパーレス化せず従来通り紙を使用するなど、電子化に適しているか見極めを行って導入しています。

また、昨今の働き方改革の流れで残業規制もあるので若手社員が担当している点検業務を一日30分でも短縮できないか、管理側の月末押印も効率化できないか等の期待もありました。

SORABITOや「GENBAx点検」を知ったきっかけと、話を聞いてみようと思った理由について教えていただけますか?

田口様:実はリース業者さんからこんなサービスあるよと教えてもらいまして(笑)

また、幕張メッセで開催されたCSPIの出展情報でも拝見しました。タイミングよくSORABITOの担当さんにサービスの詳細が聞けたのでよかったですね。

導入の背景を教えてください。

田口様:従来までの点検業務の効率化という面では、紙の紛失や汚れ・点検の実施状況が不明確であったのを確実に管理できる点が一番のメリットです。それ以外にも労基の監査や発注者等に対してDX推進のアピールにもなる点等があります。

他社さんの同様なサービスと比較した際に「GENBA×点検」に決定したポイントは「スマホ・Webで簡単にできる」「使い勝手の良さ」「価格」でした。

トライアルはされずそのまま本番導入いただきましたが、いかがでしたか?

田口様: 現場が着工するタイミングということもあって、ある程度はカバーできるだろうと想定して導入を決定しました。慣れが必要なことと多少チューニングも必要かなと思っていたのですが、実際使ってみると画面がシンプルなのでマニュアルが無くても直感的に使う事ができ、点検が楽になりました。

価格もリーズナブルなのでこの金額で使えるのは文句なしです。

また、現場で利用する作業員の皆さんからの抵抗感はありませんでした。我々職員や協力会社の職長さんもBuildeeやiPad等を使用しているので現場もデジタルツールには慣れてきていましたし。

導入の効果を教えてください。

田口様:発注者には非常にいいアピールとなっています。安全パトロールの際にも「おお、こんなのあるんだ!」と活用についてお褒めの言葉をいただき、他社さんからも感心の言葉を貰います。

数値的な効果はまだ正確には出せませんが、点検に関わっている関係者の工数は確実に減っていますし、紙の印刷量は激減しました。

点検後のデータはPDFで出力してDropboxでクラウド保存しているため、紙媒体を一切なくして過去の点検記録をすべて保存しています。

「GENBAx点検」に追加して欲しい機能があれば、教えてください。

田口様:正直、今の段階で不足しているものはないと感じています。機能としては作業員の健康管理もやろうと思えば一元管理できますが、体調管理チェックまでは今のところ考えていません。職長でここはKY等と合わせてやっているので手書き部分は必要な箇所もあると考えています。そのためKYはまだ必要ないですね。

大江様:持込み機械についての点検(手持ち機械の様な小物)も初期段階であると助かります。 持込み機械については管理しきれない所があるので。(手持ち機械例・グラインダー・ハンドミキサーなど)

作業員の健康管理は出来るのはよいですが、運用に慣れるまでは難しいと思います。

後は、人の健康管理を行うなら、顔認証と連動出来ると良いですね。 顔認証での入場は現場の規模にもよりますが、300人近い入場者がいる場合、認証機械の設置台数も多くなるし、どうしても混雑しますから。

他の現場や他社に「GENBAx点検」を広げていきたいですか?また、「GENBAx点検」を活用して、取り組みたいことや展望があれば教えてください。

大江様:今後は更に6現場での導入を検討しています。弊社の建築現場は、大規模な倉庫がメインな為、多い時で30台近くの高所作業車が稼働します。また、漏れなく管理点検もしなければなりません。

台数が多いだけに、未使用車の返却タイミングなどを計るには、稼働状況の把握も必要です。当社としてはお伝えしたように建築系は、これからもBIMやCIMを活用していく方向です。建築業界は紙が多く図面を広げて議論する文化がまだ残っているため、デジタル化には時間がかかりますが、工程表等を揃えたり、形式を統一していくことでより作業効率を改善できるのではと期待しています。

ありがとうございました。

私たちも「GENBAx点検」の活用が広がるよう尽力いたします。

導入企業紹介

社名:株式会社塩浜工業 代表取締役:塩浜 都広 本店所在地:福井県敦賀市観音町12番1 設立:1971年10月 URL:https://shiohama.co.jp/