
〜ワキタの全拠点導入に続きグループ会社へ横展開。点検業務の標準化とペーパーレス化をグループ全体で推進〜
SORABITO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:博多 一晃、以下「SORABITO」)が開発・提供する点検サービス「i-Rental 点検」が、株式会社ワキタ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:脇田 貞二、以下「ワキタ」)のグループ会社4社に導入されたことをお知らせいたします。
ワキタは2024年5月より全拠点で「i-Rental 点検」を導入し、点検業務のデジタル化を推進してきました。今回はその運用実績を踏まえ、グループ会社4社へ展開するものです。建設機械・車両などの点検業務をクラウド上で一元管理することで、グループ全体での点検品質の均一化、メンテナンス業務の効率化、そして資産効率の向上を支援します。
ワキタグループ「i-Rental 点検」導入企業

| 会社名 | 本社所在地 | 導入時期 |
| 株式会社泉リース | 埼玉県所沢市 | 2026年1月 |
| 信陽機材リース販売株式会社 | 長野県上田市 | 2026年2月 |
| 大喜産業株式会社 | 滋賀県守山市 | 2026年6月 |
| 株式会社グランドアース九州 | 福岡県糟屋郡 | 2026年8月 |
導入の背景 ― グループ各社に共通していた点検業務の課題
建設機械レンタル業界では、人手不足や技術承継、業務の属人化が深刻な課題となっています。なかでも点検・整備業務は、機械の安全性と稼働率を左右する重要な業務でありながら、紙の点検表や担当者の経験に依存した運用が根強く残っています。
今回「i-Rental 点検」を導入したワキタグループ4社においても、規模や地域は異なるものの、以下のような共通した課題を抱えていました。
・紙の点検表による運用が中心で、記録の保管・検索・転記に時間を要していた ・拠点や担当者ごとに点検表の様式や記入粒度が異なり、点検品質にばらつきが生じていた ・点検・修理の履歴が現場や個人に留まり、本社・管理部門から整備状況を把握しづらかった ・修理が必要な機械の対応漏れや放置が発生し、貸出可能な機械の把握に手間がかかっていた ・法定の定期自主検査記録の作成・保管が、現場と事務双方の負担になっていた
また、ワキタグループは「2028中期経営計画」において、資産効率の向上と業務プロセスのデジタル化を重要戦略として掲げています。今回のグループ会社への展開は、その方針に沿った取り組みの一環として位置づけられています。
「i-Rental 点検」が提供する価値
・スマートフォンでその場で点検・登録 現場でスマートフォンから点検結果を入力し、写真の添付も簡単に行えます。事務所に戻ってからの転記作業が不要になります。
・点検表の統一と整備記録の半自動作成 グループ・拠点をまたいで点検表の様式を統一。入力された点検データから整備記録簿が半自動で作成され、書類作成の負担を軽減します。
・メンテナンス状況をリアルタイムに可視化 修理が必要な機械や整備の進捗を、拠点・本社の管理部門から横断的に確認できます。対応漏れや放置機械の発生を防ぎます。
・ペーパーレス化と記録のデジタル保管 点検・整備記録をクラウド上で一元管理。書類の保管・検索にかかる工数を削減するとともに、環境負荷の低減にも貢献します。
今後の展開
SORABITOは「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設機械の点検・整備から在庫、注文に至る業務プロセスのデジタル化を支援しています。
今回のワキタグループ4社への導入により、単一企業での運用にとどまらない「グループ横断での点検業務の標準化」の実現を支援してまいります。今後は「i-Rental 点検」で蓄積された点検・整備データと、在庫ステータスや機械の所在情報を連携させることで、点検・整備から在庫管理までを一気通貫でデジタル化する次世代の業務基盤の構築を目指します。
SORABITOは、建設機械レンタル業界全体の労働災害防止、若手人材の育成、ペーパーレス化による環境配慮に貢献するべく、「i-Rentalシリーズ」の提供を通じて業界のDXを推進してまいります。
ワキタについて
社名:株式会社ワキタ 代表者:代表取締役社長 脇田貞二 本社所在地:大阪府大阪市西区江戸堀一丁目3番20号 設立:1949年5月 URL:https://www.wakita.co.jp/
「i-Rental 点検」とは
「i-Rental 点検」は、建設機械をはじめとした各種車両の点検表をペーパーレス化するサービスです。本サービスでは、1台の建設機械・車両に対して複数の点検結果、修理結果と写真を一括管理できるほか、点検種類(出庫点検、入庫点検、簡易点検、定期点検など)を任意にカスタマイズできるため、建機レンタル事業における点検業務の実態に即した運用が実現できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなど、マルチデバイス対応となっており、整備士だけでなく、点検業務の管理者や貸出業務を担当するフロント担当などの内勤スタッフによる利用、営業担当による外部からのアクセスを可能にするなど、車両レンタル事業に関わるすべての方に使いやすい環境を提供しています。点検結果の登録作業の効率化、点検履歴検索の効率化のほか、点検・修理情報のリアルタイム共有などに寄与します。
また、2026年1月に法定の「特定自主検査」に対応した新機能を正式にリリース。公益社団法人建設荷役車両安全技術協会の指定様式に準拠した検査表の作成が可能になりました。従来の「特定自主検査指針」が「特定自主検査基準」へと格上げされ、より厳格な検査実施と記録管理が求められることを背景に、ITの力で企業のコンプライアンス(法令遵守)体制強化と現場の負担軽減を両立させ、現場の安全DXの推進に貢献します。
「i-Rental 点検」主な機能・特徴
SORABITOの提供する「i-Rental 点検」は、レンタル会社が抱える上記のような課題を解決するために開発されたサービスであり、具体的には以下の機能で点検・修理情報の一元管理及び蓄積を実現します。
【新機能】公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会の指定様式による特定自主検査記録表の作成が可能に。台帳管理などの業務効率化にも貢献
・公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会の指定様式に準拠した検査記録表の作成
・検査記録表の作成はスマートフォン、タブレット、PCとあらゆるデバイスで作成可能
・検査実施者と責任者は手元のデバイスで電子サインによる署名が可能
・デジタル保管された検査記録表は利用継続の限りクラウド保管
・ 標章の受払・在庫管理(受入・払出・残数・廃棄数など)から、機械ごとの検査状況・担当者の紐付け管理まで一元化
・ 検査実施タイミングのアラート機能や、次回通知タイミングの自動生成機能を搭載。徹底した予定管理により、法定検査の実施漏れを未然に防止
・ 特定自主検査だけでなく、クレーン検査や可搬型発電機などの定期検査にも対応予定
スマートフォンで点検表・修理伝票をペーパーレス化
・紙の点検表をチェックするのと同じように、スマートフォンにて点検・修理情報の登録が可能
・ スマートフォンで撮影した写真は「i-Rental 点検」にそのままアップロード
・ 機械ごとに点検・修理情報をクラウドで管理するため、過去の点検・修理履歴の閲覧がどこでも可能
点検・修理情報をリアルタイムで共有
・点検の結果と写真データを容易に記録・閲覧できるため、返却時に発生した有償修理の請求交渉が円滑化
・修理費用の算出が簡単にできるので、その場で有償修理の費用感の提示が可能
有償修理の請求の円滑化
・画像や写真データを含む正確な修理情報が共有されるため、有償修理発生時のパートナー企業からの請求に関するコミュニケーションを円滑化
・修理情報のナレッジベースが存在するため、修理内容及び費用に関する判断の属人化を解消
SORABITOについて
SORABITOは、「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設現場に不可欠な機械の調達・利用を支援するサービスを開発・提供しています。建設機械レンタル会社向けサービスである「i-Rentalシリーズ」は、建設会社からのレンタル注文をオンライン化する「i-Rental 注文」、建設機械の点検業務を効率化する「i-Rental 点検」があります。また、建設会社向けサービスである「GENBAx点検」は、建設機械の始業前点検のほか、設備や足場の点検、安全点検などあらゆる点検表をペーパーレス化します。規模や地域に関わらず様々な建設会社様での導入が進んでいます。
社名:SORABITO株式会社 代表者:代表取締役社長 博多 一晃 本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号 第一稲村ビル8階 設立:2014年5月12日 URL:https://www.sorabito.com/
本件に関するお問い合わせ SORABITO株式会社 事業推進室 広報担当 marketing@sorabito.com